【観劇】ロミオとジュリエット('21年星組・礼真琴)

 

今年の5月に星組ロミオとジュリエットを観劇してきました。
涼しかったあの頃が懐かしい。。。時間が経ってしまい忘れつつありますが、思い出しながらの感想です。

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平日の東京だったのですが、コロナ影響なのか11時開演で、子供のお迎えがある私でもかろうじて観に行ける時間帯ですっごく貴重でした!

実はロミジュリ初観劇で、前々から観たかった演目。
フレッシュな気持ちで観るために事前情報を避けていたのに、「愛ちゃんの死」が評判が良すぎてカフェブレを観てしまいました笑

観た結果・・・1789に負けずとも劣らず好きなミュージカルになりました。

何が良いって、曲が良い!
ヴェローナはキャピュレット派とモンタギュー派の対立する緊張感のある場面で、いくつ目があっても足りないのに、大公の輝咲 玲央さんが歌ウマすぎて、誰〜!?ノーマーク!!と一人でプチパニック。
ヴェローナの場面、若い子達がわんさか出てきて、あちらこちらで喧嘩が勃発しそうなんだけど、それよりみんな働かなくていいの?と疑問に思ってしまったけどとりあえず封印。

そのあとに登場するまこっちゃん(礼真琴)ロミオには癒やされたー
たんぽぽの綿毛フーーーーー!とか、かわいいかよ!!
なるほどなるほど、そういう人物設定なのね。ロミオは争い事嫌いなのにモンタギュー家の跡取りなのね。。。可愛そう。。。と即同情できる分かりやすさがいい。

「世界の王」は前から知ってて大好きな曲なんだけど、「俺たちが王ーー!」っていう歌詞がどうロミジュリに関係するの??って疑問だったから、今回観て納得よ。
いいね、いいね、こういう若いエネルギー!!
まこっちゃんせおっち(瀬央ゆりあ)極美慎くんも若いから、すごく場面に合ってる!

「僕は怖い」まこっちゃんの歌も最高なんだけど、「死」役のぴーすけ(天華えま)が存分に味わえます。
ぴーすけの身体能力の高さ、美しさ、触るときっと冷たいんだろうなって思わせる演技に魅了され、天華えまファンになりました!!キャッ

 

仮面舞踏会の場面はひっとん(舞空瞳)がスタイル良すぎで眼福・・・この場面の振り付けが好きなんだよね〜
というのも、私自身がジャズダンスをやっているので、そういう観点からもロミジュリは見どころ満載。死と愛が舞台にいたらずーっと追っちゃうし。

星組はみっちゃん以来観劇していないので、今回生で初めて観る組子さんが多かったのですが、せおっち歌も演技もうまくなってる!!極美慎くんかっこ良い!!とか新たな星組の魅力に気づいたので、これから星組観劇多めにしていきたいと思います。