最近スカステで観た宝塚作品(FREEDOM ミスター・カルメン / Z-LIVE / 望海風斗 NOW! ZOOM ME!! / 日のあたる方へ / Le Petit Jardin)

FREEDOM  ミスター・カルメン('00年宙組 主演:樹里咲穂)

今でもスカステで現役ジェンヌとのトーク番組を持っている樹里咲穂さんの、研9バウ主演公演。

当時にしてはポスターが古臭くなくてかっこいい!でも映像は古いです。

樹里咲穂さんの男役を初めて観たんだけど、当たり前だけど今と全然違うから驚く。
声もダンスも男臭い男役さん。女性だということを忘れてしまう感覚。

男版カルメンの話ということで、モテまくるカルメンが一人のフィアンセのいる婦警を愛するんだけど、ハッピーエンドじゃない話。
とにかく樹里咲穂さんがずっと歌って踊っていて、体力がすごい。。。

ヒロインは遠野あすかさん。最後の30分はショーなんだけど、ヒロインなんだな〜っていう美しさでした。

「♪こんな〜男に〜惚れてみないか〜?♪」っていう歌がイイです。
ショーでスモーク炊かれていたのも、宝塚では珍しかったです。

 

明日海りおディナーショー Z-LIVE('12年)

稽古場のほんわかトークから始まるんだけど、ディナーショーの男役みりおと全然違うから、本当に同一人物!?って思う。

みりおはほんっとに濃いヅカメイクとギラギラの衣装が似合う。横顔とか美しすぎる。このビジュアルと甘い声、トップになって当然の格が感じられます。

周りを固めた一人、紫門ゆりやちゃんが好きなので、彼女が出てくるとほっこりして嬉しかった。

 

望海風斗 NOW! ZOOM ME!!('20年)

だいもんの卒業前のコンサート。

コロナ禍で通常の公演もままならない状況の中、ゲストの真彩希帆ちゃんが、涙ぐんでしまった場面がとても印象的でした。

前半にバブル時代のJPOPを組子が歌ったんだけど、カラオケ!?という状態でした。
でもだいもんが出てくると、やっぱり全然違う。
ものすごく心地が良くて、いつまでも聞いていたい歌声。
きいちゃんとのエリザベートランベスウォーク、今までの公演曲、どれも耳福です。
OGになってからもチケット争奪戦で大変だけど、応援し続けます!

 

日のあたる方へ-私という名の他者-('13年星組 主演:真風涼帆)

現代的ジキルとハイドの話で、ブラジル人の設定。
ゆりかちゃん(真風涼帆)が精神異常のマリアを治そうと頑張る医師ジキル(善人)と、ジキルの記憶にはない、父母の死のトラウマが悪のハイドの二重人格者役役。
素早い切り替えが多くて大変そうなお役でした。スーツ×白衣がとても似合ってて眼福です。

 

Le Petit Jardin - 幸せの庭-('05年宙組 主演:悠未ひろ)

身長180cmの悠未ひろさん、在団中から目立ってました。
彼女が主演をされた貴重な作品です。

悠未ひろさんがフランスの高級フレンチの支配人のアラン役、シェフ役に高身長の十輝いりすさんで、二人が並ぶと異次元の頭身でした。

難病持ちのエリーヌがかわいそすぎて、最終的には感情移入できなかったな〜